思春期を迎えるとホルモン分泌の影響で男女ともに外見の変化がみられ、男女共通して同じ悩みを抱えます。そうそれは「ムダ毛の処理をどうするか」そのため毛の処理方法について忖度なしの各メリット・デメリット、損をしないための情報などをご紹介していきます。
この記事を読んでる方の多くが一度は”ムダ毛”について悩んだことがあるのではないでしょうか。
脚の毛が気になるけど、周りはどうやって処理してるか分からない。聞きづらい
ムダ毛を剃ったけどチクチクする、濃くなってみえる
剃刀で剃ったら、肌がかゆくなって肌荒れした
剃っても午後には毛が生えてくる、学校の体育やプールの時間が憂鬱
このようにムダ毛が生えてくることによって、多くの悩みを抱えることとなりかなりストレスを感じます。
ムダ毛を処理しようにも毛の量・太さ・濃さには個人差が大きく、一概に全員が同じ処理方法で満足のいく処理ができるというわけでもないのです。
そのためこの記事では読者の皆さんが『自分に合ったムダ毛の処理方法』が見つけられるよう、世に沢山出てるムダ毛処理方法を紹介していきます。
【一度気になるとずっと気になる】日々蓄積される毛に対するストレス、やがてそれがコンプレックスに
思春期を迎え、中学生頃になると手足の毛が気になるという悩みを抱えるようになります。
また毛の濃さ・量には個人差が大きく、毛がかなり細い人もいれば、逆に全体的に毛量・濃い方もいるのです。
今や世間一般的に手足や脇のムダ毛処理をすることは清潔感を示す上で常識となっています。
そのため上手に毛の処理ができない・やり方が分からないといった方は周りの目が気になり
- 着たい洋服が着れない
- 毛の処理にこまめに気を使わなければいけない
など肩身の狭い思いをすることもあるでしょう。
また周りから自身の悩みに対する理解が得られないといったこともあるのではないでしょうか。
何とか悩みを解決したいけど、できない状況に置かれていることによってかなりストレスが蓄積し、その結果ストレスが自身の外観のコンプレックスに変わってしまうのです。
しかし、みなさんに知っておいて欲しいことは毛によるコンプレックスは正しい対処をすることで必ず改善するということです。
外観によるコンプレックスは原因が改善しない限りずっと心に残るもの。また自身の悩みが他者に理解されない場合もあるためより生きずらく、自信を失ってしまう。
【ストレスからの解放】今すぐできる毛の処理方法はこれ一択
ムダ毛から一秒でも解放される方法、それは「カミソリで剃る(シェービング)」ことです。
これがムダ毛処理の基本であり、レーザー脱毛以外の最善策でもあります。
毛を剃る際は電気シェーバーで剃る。剃刀は使わない!
よく「電気シェーバーを使いましょう」といった話を聞きますが、それには理由があります。
それはドラックストア・スーパーで売っているT字の剃刀だと肌への負担が大きいからです。
実際に”肌への負担が大きい”を具体的に言うと
- 刃で肌が傷つき出血する
- 皮膚まで削りとり、肌荒れする・痒くなる
といった影響が出てきます。またその結果、肌にダメージが蓄積され色素沈着(肌の黒ずみ)が起こる場合があるのです。
それは誰にでも起こりうることで、わりと毛に悩んでいる方で「自己処理による肌荒れ・色素沈着がある方」は多く存在します。
肌が黒ずんでるから、気になってスカートが気軽にはけない…
そのためにも肌に負担をかけないよう電気シェーバーを使って毛を剃る必要があるのです。
シェービングだけでは改善しない悩み:うなじ・背中などは一人で剃れない、剃ったら毛の断面図が広くなり濃く見える、”青髭”には対処できない
【処理方法は剃刀だけじゃない!】処理後のチクチク・肌のかゆみが気になる方へ、シェービング以外のムダ毛処理方法について解説
毛を剃ると、毛の断面が尖るによってチクチク感や肌への負担で痒くなるといったことがあるます。
そういった悩みからシェーバー(剃刀)を使う以外の方法を探している方のために「シェーバー(剃刀)以外で毛をなくす方法」をまとめてみました。
《剃刀以外の処理方法まとめ》
- 脱毛クリーム
- 脱色クリーム
- 毛抜き
- ブラジリアンワックス
- ニードル脱毛
- 家庭用脱毛器
- エステ脱毛
- 医療脱毛
以上が現在一般的に行われている処理方法のまとめです。
各処理方法によって特徴・メリット・デメリットが大きく変わるため、それぞれについて詳しく解説していきます。
1.脱毛クリーム‐自宅
おすすめ度★★☆☆☆(効果に個人差あり。効果が望めるor肌が強い人はお勧め)
特徴:別名「除毛クリーム」、薬液の作用で毛を溶かす
メリット:ドラックストアで買える、毛が溶けるためツルツルになる
デメリット:薬液の作用で肌荒れを起こす場合がある、効果には個人差がある、毛がすべて抜けるわけでないため結局は自己剃毛が必要になる
2.脱色クリーム‐自宅
おすすめ度★★☆☆☆(身体用ではなく、多くの方が眉に対して使用しています)
特徴:薬液の作用で毛の黒い色を抜く
メリット:ドラックストア買える。毛の色素(黒色)が抜けるため目立たなくなる
デメリット:薬液の作用で肌荒れを起こす場合がある。
3.毛抜き‐自宅
おすすめ度:★☆☆☆☆(細かい調整が必要な眉以外の使用はお勧めしない)
特徴:毛抜き用のピンセットで毛を抜く、眉など細かい部分は毛抜きする人が多い
メリット:簡単にできる、費用がかからない、抜いた部分は2~3週間ツルツルの肌を維持できる
デメリット:毛穴が傷つき炎症を繰り返すことで肌がブツブツ・色素沈着になる可能性、埋もれ毛ができる、毛抜き後は脱毛レーザーができない
4.ブラジリアンワックス‐エステサロン
おすすめ度:★★☆☆☆(結婚式・大事なイベント前以外での利用は勧めない)
特徴:ワックス剤を塗布して毛を固め、広範囲の毛を一気に抜く(海外で主流の脱毛方法)
メリット:抜いた部分は2~3週間ツルツルの肌を維持できる、古い角質を除去できる、美肌効果がある場合も(ワックス剤の種類による)
デメリット:痛みが強い、お金がかかる、毛がある程度長くないとできない、毛穴が傷つき炎症を繰り返すことで肌がブツブツ・色素沈着になる可能性、埋もれ毛ができる
5.ニードル脱毛‐クリニック・エステサロン
おすすめ度:★★☆☆☆(レーザー施術後に発毛が気になる部分のみ行うのがお勧め。全身ニードル脱毛は現実的に厳しい)
特徴:毛根に一本一本針を刺して、確実に毛が生えないようにしていく
メリット:毛が確実に生えてこない、レーザー脱毛ができない方(白人‐毛の色素が薄く毛がレーザーに反応しない、黒人‐肌の色味的に火傷のリスクが高い)も脱毛効果が望める、白髪や細い毛も確実になくせる
デメリット:かなり痛い、細かい作業にため部位別に予約する必要がある。施術の時間が長い。ニードル脱毛を行っているクリニックが少ない。施術後毛穴の炎症・色素沈着・内出血が起こる可能性がある。
6.自宅用レーザー‐自宅
おすすめ度:★★★☆☆(家族・兄弟など複数人で共有する目的ならいいかも)
特徴:自宅用のレーザー機器を購入し、自分でレーザーを照射する
メリット:繰り返しレーザーを当てていくことで、毛の成長が遅くなる・細くなる、クリニックに通わなくても自宅で気軽にレーザー照射ができる
デメリット:痛みが強い、お金がかかる、効果が出るまで時間・回数がかかる(年単位での使用が必須)、毛質によっては効果がいまいちなこともある、背中など手の届かないところは家族の協力が必要
7.エステ脱毛
おすすめ度:★★★☆☆(お金に少し余裕がある、継続して通える人におすすめ)
特徴:エステティシャンがレーザー・光脱毛の施術を行う、継続して通うが前提
メリット:繰り返しレーザーを当てていくことで毛の成長が遅くなる・細くなる、料金が安いため学生でも気軽に通える
デメリット:痛みがある、お金がかかる、効果が出るまで時間・回数がかかる(10回以上は覚悟しておいた方が良い)、毛質によっては効果がいまいちなことも
8.医療脱毛‐クリニック
おすすめ度:★★★★★(毛をなくすなら医療脱毛一択)
特徴:医療機関で看護師がレーザーを照射する
メリット:レーザーを当てた毛は半永久的に毛が生えてこない、青髭がなくなる、化粧ノリが良くなる、毛孔性苔癬(点々とした毛穴の赤み)が良くなることがある、麻酔が使える、医師の診察・薬処方が可能
デメリット:痛みがある、お金がかかる、施術前にシェービング(剃毛)を完璧にする必要がある、日焼け・タトゥーがある部分はレーザーが当てられない、
好きな洋服を着て出かけよう!”午後の毛”が気にならなくていい生活を送るためにするべきこと
毛質がしっかりしている方は、他の方と異なり毛量や成長スピードが速いといった特徴もあります。そのため午前中・前日にそった毛が、午後には生えてきて目立ってしまうということもしばしば。
特に学生の方は体育やプールなどで、半強制的に肌を露出する機会が多いことからかなり気にしている方も多くいるのではないでしょうか。
ここで、脱毛に対して強い興味・関心を寄せている方にぜひ知っていただきたいことがあります。
エステ脱毛とか家庭用レーザーを使ってみようかな
その二つは”脱毛”じゃなくて”抑毛”だね、毛はなくならないよ。また毛質が濃いと効果がかなり薄い場合もあるよ
エステ脱毛・自宅用レーザーはあくまでも抑毛であって、毛をなくすものではないということです。
また毛質が濃い方だと複数回エステ脱毛・自宅用レーザーをしても短期間では効果が望めないこともあります。
毛質が濃い・しっかりしている方はとにかく医療脱毛を行うのがおすすめだよ
痛みが怖くて医療脱毛を避けてた人は、ぜひ勇気を出して医療脱毛にチャレンジしてみてください!
もちろん毛質が太い分、医療脱毛でレーザーを照射した際にはかなりの痛みを伴うでしょう。
しかし、その痛みは毛がしっかりレーザーにやられている証拠です。
照射中の痛みを乗り越えさえすれば、ツルツル・スベスベの肌が手に入るのです。
【やっぱり医療脱毛が最強!陶器のような透明感のある肌を目指したい】とくに肌が弱い、毛質が濃い人は医療脱毛一択
アトピー症状・敏感肌の人は医療脱毛が最善
日々のシェービングによる肌の負担に悩んでいる方は少なくないかと思います。
特にアトピー症状や皮膚疾患、敏感肌などの方にはぜひ医療脱毛がおすすめです。
医療脱毛を行うと毎日のシェービングが不要になり、肌への負担も減ります。またエステ・自宅脱毛などと異なり、医師が在籍しているため肌トラブルにも即対応可能なことから医療機関での脱毛施術が望ましいでしょう。
レーザー照射後の肌状態が心配な方は医療脱毛であれば契約前にテスト照射することもできるため安心です。
※肌が弱い方が除毛クリームなどは極力使用しないようにしましょう。除毛クリームは肌への刺激が強く、肌が弱い方はかぶれてしまうことがあるため注意が必要です。
濃い毛が気になる場合は医療脱毛
基本的な対応は剃刀でのシェービング(自己剃毛)となりますが、シェービング(自己剃毛)することによって毛の断面図が大きくなるより毛が濃くなって見えることもあります。
また毛質が濃い・しっかりしていると除毛クリーム・エステ脱毛・自宅でのレーザー脱毛などの効果がいまいちなことがあります。
実際に私も多くの方法を試しましたが、
- 除毛クリーム ⇒一本も抜けず(医療脱毛後毛質が細くなってから効果を実感)
- 家庭用レーザー一年使用⇒効果わからず
- エステ脱毛6回照射 ⇒効果わからず
- イソフラボン・パイナップル成分(抑毛作用入り)の保湿剤⇒効果わからず
との結果になりました。
そのため私が今までの経験から言えることは毛質が濃い・しっかりしているかたはシェービング以外の処理方法に手を出さずに、お金を貯めて手脚など一番気になる部分を一回でも医療脱毛でレーザーを当てることをお勧めします。
お金もかかってしまい経済的な負担が大きいですが、一部位であればクリニックによってはお小遣い・短期のバイト代で賄えることもあります。
悩みを解決する上では医療脱毛こそが一番の近道・最適解だといえます。
やめといた方がいいのは毛抜き
ムダ毛の処理に対して『毛抜き』は避けましょう。
毛抜きがなかなか中毒性があるのはわかります。一本でも毛が抜けることで一時的なコンプレックスの解消につながるのもわかります。
ですが、毛を無理やり抜くことで、毛穴に炎症が起こり色素沈着(黒ずみ)が起こる場合があるのです。
医療脱毛を受けて毛が細くしても、毛抜きによる色素沈着によって全体の毛穴が目立っている方をよく見かけます。
毛穴が目立つと肌が汚れて見え、気軽に肌の露出を行うのが後々億劫になってしまいます。結果的に毛抜きが新たなコンプレックスを作るのです。
まとめ
各家庭において事情があり、低コストの処理方法を行うのか、ある程度の費用をかけて処理を行うのかはそれぞれです。
しかし、ありとあらゆる方法を試してきた私としてはどの処理方法を行うか選択する前に、それぞれの特徴・メリット・デメリットを理解した上で後悔のないよう選択していただきたいです。
実際に私は剃刀処理・毛抜きの影響で毛穴の黒ずみに悩み、改善されるのに数年のケアが必要となりました。
またエステサロンに通うも6回程の契約だったため、目に見えて効果も出ず、自宅用家庭脱毛器も数年単位で使用しなかったため効果は望めませんでした。
私のようにずぼらな方は他の方法にお金をかけず医療脱毛を選択するのがベストですし、逆に継続が得意方は安い予算でムダ毛処理を試してみるのもありです。
ただどのような方法を選ぶにしても、自分の置かれた状況・性格・毛質などあらゆる要因を比較し、総合的に自分にあったベストな方法を見つけていきましょう。
忖度なし、ムダ毛処理方法について解説していきました。お金と時間を無駄にしないよう自分に合った方法を試してみてください!