脱毛施術前に知っておきたい裏事情
これからレーザー脱毛を受ける方は、
脱毛クリニックに行く前に何を気を付けたらいい?
脱毛スタッフにどう思われているのか心配
といった疑問を持つことや
丁寧に照射してもらえるか不安
という方悩みを抱える方も少なくありません。
そのため、ここではレーザー脱毛をより身近に感じていただけるよう脱毛スタッフが施術中に何を考えているのかといった裏事情の一部を紹介していきます!
【ダメじゃないけど配慮してくれると嬉しい】脱毛スタッフが気になること9選
気になること①:黒マスクを着用
最近ではコロナの影響で様々なカラーのマスクを付けられる方がいます。
そういった中には黒色のマスクのを使用している方を多く見かけますがこの「黒色マスク」、施術側としてはかなり気になるんです。
脱毛のレーザーは色の黒い物に反応するのが前提にあります
そのため照射時にレーザーが飛散することで黒色マスクが焦げないか、皮膚が火傷しないかと心配し配慮する必要があるのです。
特にうなじ、脇。胸元は顔に近い部分となりますのでタオルで保護したり、マスクを外していただいたりと余分な配慮が必要となるため、ダメではないのですが別の色のマスクにしてくれると施術側の心が軽くなります。
気になること②:ネイルをしている
黒マスクと同様にネイルは脱毛レーザーが当たると火傷してしまいます。
そのためネイルをされている方はネイル部位にレーザーが飛ばないかと照射中に配慮する必要があるのです。
ただそれと同時に綺麗なネイルを見ると、施術側としては羨ましい・華やかな気持ちにもなります。
ですので、ぜひネイルをされている方は施術時に手元にレーザーが当たらないよう体制変更の指示を受け入れてくれると嬉しいです。施術中に寝てしまって、不意に動いてしまった時はかなりドキドキします。
気になること③:脱毛前に美容室でヘアカラー
患者様の中にはせっかくの休日をビューティーdayとし、脱毛・まつエク・美容室と予定を複数入れる方は多いと思います。
その中でも美容室の後に脱毛に来られた方でうなじにカラー剤がついていることを多く見かけます。
カラー剤がついているところは火傷してしまうため、レーザーが当てられず避けることになるのですが、
うなじを綺麗な形に整えてレーザーを当てたい施術側としては、ちょっともったいないなと気になるポイントですね。
気になること④:髪を横に垂らしてきつく結ぶ
スタッフが施術をする上で、よく患者様が髪を事前に結んでくれることがあります。
その行為がとてもありがたく、常々感謝しているのですがその中で一つ気になることが「髪を根元まできつく縛って、横に垂らして結ぶ」ことです。
というのも
髪を後ろに垂らすか、横に垂らして結ぶかで照射のやりやすさが変わるんです!
具体的にはうなじを照射する際に髪の毛をタオルでまとめていくのですが、横向きにきつく結んでいると、髪の結び目が邪魔になりタオルの固定がゆるくなります。
”タオルの固定のしやすさ”は”うなじ照射の安全性”に直結するので、ぜひ髪の毛は後ろに垂らしてまとめるか、髪の毛を結ばずにいてくれるかのどちらかをおすすめします。
気になること⑤:タトゥー・ヘナタトゥーを急に入れてくる
施術時に新しくタトゥーを入れてくる方がよくいます。
その行為自体はまったく問題ないのですが、施術側としては「事前に連絡が欲しかった」と思うことが多々あるのです。
理由としては、タトゥーを避けることへの患者側への了承確認・避ける部位の保護に時間がかかるためです。
クリニックによってはタトゥーをしている方は通常より多めに施術時間を設けることもあるのですが、急に来られると通常の時間で対応しなければいけないためちょっと困ってしまいます。
タトゥーを新しく入れた方は、予約日より前に電話で相談/予約時間の変更をしましょう!
\クリックによってタトゥ周囲の照射ルールが違う!?/
気になること⑥:急なカミングアウト(薬を飲んだ)
意外と多いのですが施術前に何らかの事情で病院に通院・治療している、痛み止めや塗り薬などを『今日使用した』と話す方がいます。
そうなった際に通常の施術時間の中で医師や上司に報告・確認を行ったり、患者側へのリスク説明、クリニックの方針によっては予約キャンセルが必要となることがあります。
患者側は予約時間に合わせてわざわざクリニックに来てくれているため、当日になってレーザーが当てられないと伝えるのは心苦しいです。
\無料カウンセリング時に事前に確認しておこう!/
気になること⑦:がっつり顔のメイクをしてくる
顔のレーザー照射前に濃いメイクをしてくる方をよく見かけます。
事前に来院してメイクを落としてくれるのであれば問題ないのですが、施術部屋に案内した後に5~10分かけてメイクを落とす行為は照射時間が無くなってしまう可能性があります!
メイク落としに時間をかけて、レーザー照射の時間が減ると当てれてない箇所が増えてきます。
そのため顔脱毛前は、予約時間の5~10分前に来院して部屋への案内前にはすっぴんの状態で準備しておくのが望ましいと思います。
気になること⑧:施術直前・中にトイレに行く
施術直前・中にトイレに行かれる方はかなり多いです。
生理現象ですし、我慢せずに声をかけてくれることはスタッフ側としてもありがたいのですが、
しかしここで気になるのはトイレに行かれている間にも予約時間が終了に近づいてるということです。
トイレに寄ったがためにレーザーを照射できなかった部位が出てくると心苦しいと思いもあるので
予約時間の5~10分前に来院して事前にトイレに行っておく、またはトイレが近く毎回施術中に行きたくなる方は、予約の段階で時間を多めに取れないかお店側に相談しておくことをお勧めします。
各クリニックの経営方針にもよりますが、患者様に安心して施術を受けてほしいという思いは同じですので、意外と柔軟に対応してくれるクリニックは多いかと思います。
気になること⑨:質問に対する判断や返答に時間がかかる
質問に対するレスポンスに時間がかかってしまう方、これかなり勿体ないことをしています!
理由としては施術は決められた時間内で行う必要があるため、施術側の一つ一つの問いに対して返答に時間がかかるとその分患者側のデメリットが増えてしまうからです。
”このニキビを避けるかどうか”、”日焼けしている部位を避けるか、今日の施術をキャンセルするか”といったことに数分時間をかけるだけでも、照射時間は短くなります。
そのため即決までは言いませんが、自身の持ち時間を考慮したうえで納得のいく返答をすることをお勧めします。
患者側の配慮は
「施術の質や安全性」に影響する
美容クリニックの施術は安全性や正確性、質の高い接客など一つの施術を行う中でも多くの要素や隅々まで行き届いた配慮を要します。
しかしイレギュラーなことが発生すると「施術の予定が狂う」「配慮する項目が増えて、照射を急がなければいけない」といった状況が発生してしまうのです。
イレギュラーな対応によっては満足の良く施術を提供できずに、患者様側に不快な思いをさせてしまうこともしばしば、、、。
また指名制のないクリニックは毎回ベテランスタッフに担当してもらえるわけでもないため、スタッフによっては手技にばらつきがある可能性もあります。
けれど施術側の裏事情を知り、どういった事柄がイレギュラーに当てはまるのかを事前に把握しておくことで、患者側の配慮によっては受けられる施術の質の維持・向上に繋がる可能性は十分あります。
まとめ
サービスを受ける側がなかなか知る機会がない、脱毛施術の裏事情の一部を今回はご紹介していきました。
かなり主観的な意見も混じっていますが、患者様により脱毛を好きになってもらう・満足のいくサービスを受けてもらうためにも裏方が常々どのように考えているのかをぜひ参考にしてみてください。
<どのクリニックもそんなに照射時間に厳しいの?>
照射時間に厳しいのは比較的、最新機器を導入して回転率を高めているクリニックにそういった傾向が見られます。
各クリニックで脱毛ルールが異なるため、今後脱毛を検討中の方はこちらの記事もcheck!
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